前の10件 | -

小林氏陣営、会計担当に判決=北教組の違法献金事件―札幌地裁(時事通信)

 民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=陣営が北海道教職員組合(北教組)から違法献金を受けたとされる事件で、政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)罪に問われた陣営の会計担当木村美智留被告(46)の判決公判が9日午後、札幌地裁(辻川靖夫裁判長)で開かれる。求刑は禁固6月。
 木村被告は先月の初公判で、自身が北教組側に依頼し、昨年夏の衆院選資金として1600万円を受領したと認めた。小林氏の関与については「相談していない」と否定した。
 小林氏は自身の進退について「判決を見極め判断したい」と態度を留保している。一方、自民党など野党は国会に議員辞職勧告決議案を提出、鳩山由紀夫前首相も退陣表明の中で「政治とカネ」の問題に触れ、小林氏に辞職を促した。
 木村被告とともに同罪で起訴された北教組委員長代理の長田秀樹被告(50)の判決は14日に言い渡される。
 起訴状によると、木村被告は2008年12月〜09年7月、北教組委員長(故人)や長田被告から4回にわたり計1600万円を受け取ったとされる。 

【関連ニュース】
【特集】菅直人内閣閣僚名簿
鳩山首相が漏らしていた「辞意」
〔写真特集〕鳩山首相、苦悩の1カ月
消費増税を模索=今月中に「中期フレーム」策定
最低賃金、目標1000円=20年までの達成目指す

計画的犯行か 現場に大型サバイバルナイフ 横浜の弁護士殺害(産経新聞)
SB配信サービスにブーイング 「紙面全部読み放題」じゃなかった(J-CASTニュース)
きん枝ピンチ!参院選は天神祭の日やで(スポーツ報知)
貧困ビジネス 別の自称NPO代表も逮捕 生活保護費詐取の共犯(産経新聞)
首相交代 ビラなど手直し大あわて 民主・参院選候補者(毎日新聞)

「10億円はFXに使った」 着服の近鉄ビルサービス元社員を起訴(産経新聞)

 近鉄子会社のビルメンテナンス会社「近鉄ビルサービス」(大阪市中央区)の元社員が10億円以上を着服したとされる事件で、大阪地検特捜部は28日、電子計算機使用詐欺と業務上横領の罪で奈良県橿原市見瀬町の元社員、逸崎良典容疑者(36)=懲戒解雇=を起訴した。

 特捜部によると、「外国為替証拠金取引(FX)に使った」と起訴内容を認めているという。

 起訴状によると、逸崎被告は経理課に勤務していた平成19年8月〜21年11月、社内の銀行振り込みシステムを不正に処理したり保管していた売上金を自分名義の口座に入金したりして、総額約10億5800万円を着服したとしている。

【関連記事】
近鉄子会社の元社員を逮捕 着服10億円超…FX投資に
近鉄ビルサービスの社員、10億円横領で告訴
顧客口座から預金詐取 ソニー銀行元行員を逮捕
FX無登録集金容疑で逮捕 60人から6億5千万円 大阪府警
「政府より早く情報」FX投資逮捕の女代表が熱弁

【風】立ちはだかった「個人情報」(産経新聞)
福島氏、連立離脱の意向表明=「罷免は社民切り捨て」(時事通信)
<電子書籍>アプリケーション無料提供…出版社協会(毎日新聞)
石田純一、初来日『マイレージ、マイライフ』のアナ・ケンドリックにオヤジギャグ披露!
北情勢に「強い危機感を」=本部長会議で警察庁長官(時事通信)

石川議員を午後にも聴取へ 小沢氏の共謀立証可否を確認 陸山会事件で特捜部(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が17日午後にも、元会計事務担当で衆院議員、石川知裕被告(36)=同罪違反で起訴=を任意で事情聴取することが同日、関係者への取材で分かった。

 検察審査会が小沢氏を「起訴相当」と議決したことを受けた再捜査の一環。石川被告への再聴取では、政治資金収支報告書の記載内容をめぐる小沢氏とのやりとりを中心に聴き、小沢氏の虚偽記載への積極的関与などを改めて確認。小沢氏と石川被告らとの共謀が立証できるか否かを判断する。

 検審は4月27日の議決で、石川被告や元会計事務担当で元私設秘書、池田光智被告(32)が「収支報告書を提出する前に小沢氏に報告し、了承を得た」などと供述したことを重視。この供述を「直接証拠」と評価し、小沢氏と元秘書3人の共謀が成立すると認定した。

 これに対し、小沢氏は1月に行われた聴取で「記載内容について報告を受けたことはない」などと主張。今月15日に行われた3回目の聴取でも、虚偽記載の関与を全面否認した。

 特捜部は石川被告と池田被告、元会計責任者で元公設第1秘書の大久保隆規被告(48)に再聴取、月内にも改めて小沢氏の刑事処分を決めるとみられる。

【関連記事】
小沢氏3度目聴取 厳正な刑事処分を求める
小沢氏、改めて虚偽記載への関与否定か 「率直に事実経過を説明」とコメント
猫かぶり作戦!?小沢氏、事情聴取受諾の思惑は?
内閣支持率19.1%「国民がいらだちを強めておられる」
採決時に混乱 “小沢ガールズ”三宅氏が転倒
少子化を止めろ!

国の不作為責任認める=アスベスト健康被害で初―大阪・泉南地域の29人勝訴・地裁(時事通信)
東国原知事「殺処分の49頭まだ生かしている」(読売新聞)
養母「保険金あるので金には困らない」 高槻女性遺棄事件(産経新聞)
口蹄疫対策で特措法案提出へ=公明・山口氏(時事通信)
2次元児童ポルノ規制条例 「都の恥」「規制は進歩」 参考人招致で百家争鳴(産経新聞)

<長谷川等伯展>来場者が10万人突破 京都国立博物館(毎日新聞)

 京都国立博物館(京都市東山区)で開催中の「没後400年 特別展覧会『長谷川等伯』」(毎日新聞社など主催)の来場者数が25日、10万人を突破した。

 10万人目は愛知県一宮市の自営業、入山博之さん(69)で、妻陽子さん(62)と訪れた。佐々木丞平館長から図録と国宝「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」が描かれたオリジナルバッグを受け取り、「松林図を見たくて来た。びっくりしたけど光栄です」と笑顔だった。

 同展は5月9日まで(26日は休館)。入館時間は午前9時〜午後5時半(29日以降は午後6時半、金曜は同7時半まで)。観覧料は一般1400円、大高生900円、中小生500円。【小川信】

【関連ニュース】
長谷川等伯展:京都でも10日開幕
長谷川等伯展:29万人訪れる 4月10日から京都で
長谷川等伯展:等伯の人間模様紹介 同志社大・狩野教授、特別展に合わせ講座 /京都
長谷川等伯:襖絵、デジタル複製 /京都
非公開文化財特別公開:等伯筆襖絵「商山四皓図」など 24日から /京都

「国民安心税」の創設 自民公約盛り込みへ(産経新聞)
「車が泥はね服に」とウソ、7万円だまし取る(読売新聞)
【暗流独法「仕分け」】基盤研 天下り法人と癒着 不透明な契約も明らかに(産経新聞)
<拉致被害者>1500人参加し早期救出求める集会 都内で(毎日新聞)
胸に刃物刺さった女性、路上で死亡…茨城(読売新聞)

地下鉄30本運休、7人転倒・搬送…春の雪(読売新聞)

 関東地方を中心に、雪の影響で交通機関の乱れや、事故が相次いだ。

 都営地下鉄三田線では、東京都板橋区の志村車庫でポイントが凍結。同線は始発から運転を見合わせ、30本が運休、1万5000人に影響した。JR中央線では、17日午前6時55分頃、山梨県北杜市の穴山―日野春間で、倒木により上下線が甲府―小淵沢間で約3時間半にわたって運転を見合わせ、特急7本が運休した。JR東日本によると、倒木は降雪の影響とみられる。

 東京消防庁のまとめでは、都内では雪で足を滑らせ、骨を折るなどのけがで7人が救急車で搬送された。

 福島県西会津町の磐越道上り線では17日午前7時頃、乗用車とトラックが正面衝突し、乗用車に乗っていた50〜80歳代の男性3人が重軽傷を負った。県警高速隊によると、当時、路面に雪が積もり、乗用車がスリップして反対車線にはみ出したとみられるという。

<傷害致死容疑>横浜市職員逮捕 妻殴り死なす(毎日新聞)
<犯罪被害者支援>施策知らぬ被害者ら多く 認知度調査で(毎日新聞)
「実現できるのか」米大統領発言、首相が否定(読売新聞)
火山噴火 全日空、日航が一部便を欠航(毎日新聞)
原中新体制「混合診療」「医療ツーリズム」などに懸念―日医会見(医療介護CBニュース)

<日本創新党>設立届…「第三極」へ見切り発車(毎日新聞)

 地方自治体の首長らによる新党「日本創新党」は19日、総務省に政治団体の設立届を提出した。大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党も同日、大阪市内で設立集会を開くなど、新党の動きが続いている。ただ、新党は乱立気味で、創新党は18日の立党会見でも具体的な政策や参院選への党幹部の出馬があいまいな「見切り発車」の感が否めない。今後は「第三極」の旗頭を巡り、新党間の主導権争いが展開されそうだ。【笈田直樹、野原大輔、野原寛史】

 「川のこっち側なのか向こう側なのか、まず見極めたい」

 枝野幸男行政刷新担当相は18日、視察先の岩手県遠野市で記者団にこう語り、具体策の提示がない創新党の問題点を指摘した。

 同党党首の山田宏・東京都杉並区長は18日の会見で「自由で力強い日本を目指す」「現実主義に基づいた外交を」と訴えたが、具体策は「各地で国民がどう思うか聞きたい」と先送り。山田氏や代表幹事の中田宏前横浜市長ら党幹部の参院選出馬も「しかるべき時期に発表する」と話すにとどめた。

 創新党に参加する地方議員には困惑が広がる。「政策指針」は18日の発表資料で初めて目にし、入党手続きもこれからで「動きが遅い。もう1、2カ月早くやってくれないと困る」と不満も漏れる。秋田県の佐竹敬久知事は19日の会見で「(参加者は)それぞれの自治体運営が中途半端な中で創新党に移った」と述べ、任期途中で辞任した中田氏や現役区長の山田氏に疑問を投げかけた。

 一方、「第三極」として先行するみんなの党の江田憲司幹事長は19日のBS11の収録で、たちあがれ日本と創新党を「両党とも極めて国家主義的だ」と切り捨てた。消費税率引き上げを目指すたちあがれ日本とは明確に一線を画し、創新党にも「どういうアジェンダ(政策課題)か存じ上げない」(渡辺喜美代表)と参院選前の連携に消極的で、第三極の結集軸は見当たらない。

【関連ニュース】
新党:「たちあがれ日本」政策面で自民との違い見いだせず
与謝野元財務相:新党結成で合意 平沼元経産相代表就任へ
みんなの党:「参院選出馬20人以上に」渡辺代表
社説:与謝野氏離党届 早く新党の理念見せよ
みんなの党:「自民党は終わった」 渡辺喜美代表が講演で

<福知山線事故>JR西 脱線防止策進ちょく状況など報告(毎日新聞)
松本死刑囚への崇拝継続=09年オウム活動状況−公安調査庁(時事通信)
小沢幹事長 衆院選マニフェスト見直さず(毎日新聞)
国内1位東大は変わらず=研究機関ランキング−米企業(時事通信)
<インサイダー容疑>あおぞら銀行員を立件へ…東京地検(毎日新聞)

「政治主導成功せず」21世紀臨調が提言(産経新聞)

 有識者でつくる「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)は16日、「政治改革課題に関する提言」を鳩山由紀夫首相に手渡した。提言では、鳩山政権を「首相の指導力が疑問視され始めているのは、政治主導を看板にした政権にとって極めて深刻な事態だ」と批判。「政治主導が成功しているとは言い難い」として首相主導による政府・与党一元化を急ぐよう求めた。昨年衆院選の民主党マニフェスト(政権公約)については、「必ずしも十分なものではなかった」と指摘したうえで、柔軟な見直しを促している。

 「政治とカネ」の問題では、政治資金の透明化を図るため、政治家個人の政治活動に関する資金を一元管理する「政治会計」の新設を提案。政治会計を管理する団体が解散した場合、資産は政治家個人ではなく、政党に帰属させることで、「政治家の不当な利益」を防ぐよう主張した。

 また、国会改革については、与党が独走せず、与野党合意のもとで進めるようクギを刺すとともに、予算委員会を文字通り「予算を審査する委員会」に大きく見直すよう求めている。

【関連記事】
仕分け第2弾 ネット競演で盛り上がるか?
民主党政権で学生の「官僚離れ」に危機感 直嶋経産相がメッセージ
権限移譲に閣僚抵抗 看板倒れの政治主導
前原国交相、キャリアの卵に入省アピール
閣内不一致どころか、もはや“閣分裂”の域に
外国人地方参政権問題に一石

胴体も女性会社員と確認=福岡県警(時事通信)
大和ハウス奈良工場、2月にも火災 4千平方メートル焼く(産経新聞)
民主、新人議員研修を終了へ(産経新聞)
発掘調査事務所燃える=国指定の鴻臚館跡−福岡(時事通信)
沖縄密約「全面開示」 どよめく原告 「一種の革命」(産経新聞)

小泉ジュニア、父親の郵政改革巡り亀井氏と火花(読売新聞)

 小泉元首相の次男、進次郎衆院議員が6日の衆院財務金融委員会で、父親の進めた郵政民営化を巡り、見直しを目指す亀井郵政改革相と火花を散らした。

 小泉氏は質問で、「真に郵政事業はどうあるべきか、それを考えるべきだ」と切り込んだ。そのうえで、亀井氏率いる国民新党の支持率低迷に触れ、「支持率のない政党が国の制度の大きな変更を強行している」と批判した。

 かつて自民党に所属した亀井氏は郵政民営化問題で元首相と対立、離党に追い込まれた因縁があるだけに、「あなたのお父さんがおやりになったところに帰っていったって何もいいことはない」と突き放した。

 ただ、委員会終了後は記者団に対し、「おやじ譲りだな」と小泉氏の歯切れのよい質問ぶりに感心してみせた。

国宝飛雲閣の公開始まる 西本願寺(産経新聞)
避妊具自販機で投資話、総額10億円集める?(読売新聞)
大宅賞に上原、川口両氏(時事通信)
<JR山手線>大塚駅で人身事故 約4万8000人に影響(毎日新聞)
<首相・閣僚会見>(3)「庁舎管理」で制限も(毎日新聞)

「道路に飛び出さないで」=警視総監が新1年生に(時事通信)

 「道路を渡るときは飛び出さないで」。警視庁は6日、東京都墨田区立小梅小学校の新1年生を対象に、交通安全訓練をした。池田克彦警視総監は一緒に横断歩道を渡り、「よく左右を見てから渡りましょう」と呼び掛けた。
 40人の新1年生は同日が入学式。帽子に着ける交通安全ワッペンと黄色の横断旗が配られた。池田総監は先頭に立ち、近くの言問橋東交差点に移動し、周囲に気を配りながら手を上げて1周した。
 手をつないで渡った黒羽美瑛ちゃん(6)は「緊張したけど、うまく渡れた。右と左を見て、手を上げて渡ります」と話した。 

【関連ニュース】
AKB48の偽造握手券出回る=少年2人「男から買った」
「コンビニ強盗やった」と供述=計4件か、包丁所持で逮捕の男
証拠品ナイフ折るよう指示=蒲田署警部補に停職処分
市営地下鉄「衝突の恐れ」=駅手前で緊急停車
殺人容疑で夫を再逮捕=おので妻切り付ける

<チリ津波>地上職員避難で旅客機が立ち往生 仙台空港で(毎日新聞)
<訃報>大澤利昭さん79歳=元東京薬科大学長(毎日新聞)
“ネット出身”自民公認・三橋氏、アキバでコスプレ政治パーティー(スポーツ報知)
2氏が届け出=鳥取市長選(時事通信)
「うれしさ半分、緊張半分」=眞子さま、ICUに入学(時事通信)

【バイヤー熱視線】十勝野ワインポーク ベーコン ソーセージ(産経新聞)

 □大丸心斎橋店 北海道展

 ■味わい爽やか「ほろ酔い豚」

 百貨店が開催する数ある地域物産展の中で、ダントツの人気と規模を誇る「北海道物産展」。この催事を支えるのが、北海道展専任バイヤーの存在だ。

 大丸松坂屋百貨店の名物バイヤーとしてテレビなどでも人気の高い、MD統括本部第3統括部の本田大助さんは平成16年6月、北海道担当に就任したのを機に神戸から札幌へ移住し、全国の店舗で開かれる北海道展のため、地元の美味を発信し続けている。

 その本田さんが、大丸心斎橋店で31日から始まった「春の北海道市」(4月12日まで)に自信をもって投入したのが、十勝のブランド豚として知られる十勝野ポーク(三元豚)に、北海道名産のワインの絞りかすを餌として与えた“本田氏オリジナル”の「十勝野ワインポーク」。

 同物産展では、特別限定生産のベーコン(500グラム、2520円)とソーセージ(240グラム、1260円)として販売している。開発のきっかけは十勝野ポークの生産で知られる「ポークランドなかさつ」(中札内村)の渡辺俊一社長との会話だった。

 豚に酸味のあるフルーツを餌として与えると、肉質の柔らかい上質な肉ができる。「地元の名産品を餌に与えて、より北海道らしいブランド豚はできないものか…」と渡辺社長に相談するなかで、豚にワインを飲ませるという飼育法に着目した。

 さっそく、ワイン用ブドウの作付け日本一として知られる浦臼町に足を運び、ブドウやトマトなどの加工食品を製造・販売する「北海道アグリマート」の佐竹春敏社長に協力を依頼。搾った後のブドウの皮や澱(おり)を豚の飼料にする手はずを整えた。

 ブドウの皮などを出荷前の約2カ月間、餌に与えて限定飼育した結果、臭みがなくジューシーな通常の「十勝野ポーク」に、さわやかなコクとうまみが加わった「十勝野ワインポーク」が誕生した。この豚肉を、ホテル用の高級食肉加工メーカー「大金ハム」(札幌市)が手作りで仕上げた今回のベーコンとソーセージは、地元・北海道の生産者やメーカーをつなぐバイヤーの“熱意”が生んだ逸品だ。

 「単にうまいものを見つけて紹介するだけでなく、少しでも北海道の地域発展の手助けになれれば」(本田氏)というように、産地の人たちや漁師さんとじかに接する中で、生まれた名物も少なくない。北海道の郷土料理・松前漬けを巻きずしに仕立てた「松前巻き」もそのひとつ。たまたま余暇で訪れた松前町で地元の女将から相談を受け、商品企画から北海道展での販売までを手がけ、ヒット商品に育てあげた。

 北海道着任から6年。当初74キロだった体重は大台を超え、104キロになった。「物産展ができるのも、地域の人に支持されてこそ。毎回、自分が納得した新しい何かをお客さまへ提案し、提供したい」と、今日も道内を飛び回っている。(写真・飯田英男)

                   ◇

【DATA】「十勝野ワインポーク」を生産した「ポークランドなかさつ」は、平成4年の設立以来、自社のブランド豚「十勝野ポーク」を生産している。1頭ごとに個体番号で識別する個体管理を行うほか、野菜や果実、海草などから抽出したエキスを飼料に混ぜるなど、豚にとって最適な飼育環境を整えた。徹底したこだわりから生まれた豚肉は、余分な肉臭が少なく風味が良いほか、うま味や甘みの元となるアミノ酸の含有量も多いという。

 

沖縄核持ち込み合意文書、「実物」と政府認定(読売新聞)
<名古屋市教委>事務職2人を告訴 340万円横領容疑(毎日新聞)
死刑求刑の小泉被告に判決へ=元次官ら連続殺傷−さいたま地裁(時事通信)
よど号事件40年 元赤軍派「結果的に間違い」(産経新聞)
普天間、県内2案を米に提示へ=基地機能5割超を県外移転−政府(時事通信)
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。