<マイケルさん急死>麻酔薬投与の医師、出頭に合意(毎日新聞)

 【ロサンゼルス吉富裕倫】昨年6月に米歌手マイケル・ジャクソンさん(当時50歳)が急死した事件をめぐり、マイケルさんに麻酔薬を投与したコンラッド・ムレイ医師(57)の弁護士は4日、同医師が5日に出頭することでロサンゼルス郡検事局と合意したと発表した。

 ムレイ医師側は、捜査当局による過失致死容疑での訴追は不可避と判断。「死に至る薬の処方はしていない」と無罪を主張していくが、逮捕を避けるため自ら出頭、保釈を得られるよう検事局と交渉してきた。

 一方、複数の米メディアによると、ムレイ医師を逮捕すべきだと主張するロサンゼルス市警と出頭を認める検事局との間で意見の対立があるという。CNN(電子版)は5日の出頭、訴追手続き開始の合意は撤回されたと報道。AP通信は、ムレイ医師は訴追の有無にかかわらず出頭し、訴追がなければクリニックを開いているテキサス州に戻るとの弁護側のコメントを伝えた。

 検事局のサンディ・ギボンス広報官は毎日新聞に対し、「訴追前の段階では何もコメントできない」と述べた。

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首相動静(1月31日)(時事通信)

 午前9時16分、公邸発。
 午前9時44分、東京・奥沢の美容室「Peace」着。散髪。
 午前10時59分、同所発。
 午前11時24分、公邸着。
 午後2時1分、公邸発。
 午後2時17分、東京・神南のたばこと塩の博物館着。特別展「ガレオン船が運んだ友好の夢」を幸夫人とともに鑑賞。
 午後3時4分、同所発。
 午後3時20分、公邸着。
 午後4時、仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相、古川元久内閣府副大臣が入った。
 午後4時44分、仙谷、古川両氏が出た。
 1日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

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<鳩山首相>太宰府天満宮「梅の使節」の表敬に笑顔(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は5日、首相官邸で、梅の名所として知られる太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の巫女(みこ)ら「梅の使節」の表敬を受けた。「思いのまま」と命名された品種の紅白の梅の鉢植えに加え、梅干しをプレゼントされた首相。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体を巡る事件や、国会での野党の追及など、思いのままにならないことが多い中、この時ばかりは顔をほころばせていた。首相は「母によく太宰府天満宮に連れていってもらった」と思い出話も披露していた。【影山哲也】

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外国人参政権の「不適切」出題 大学入試センターの対応めぐる批判の底流(産経新聞)

【日本の議論】

 大学入試センター試験・現代社会の外国人参政権に関する記述に批判が相次いだ問題。同センターでは出題はあくまで教科書記述に準拠しており、問題はないという立場を崩さない。教科書を見ると、最高裁判決をほぼ半分の教科書で取り扱っているのは確かだが、判決の全体像はほとんどカットされているのが現実だ。「裁判闘争」の産物が教科書に盛り込まれ、学校で生徒たちに教えられていく。それが受験に出題されれば今度は疑えない事実と化していく。これまでも繰り返された光景で、思想統制にもつながる問題をはらんでいる。(安藤慶太)

■外国人参政権は「誤りではない」?

 批判対象となっている現代社会の設問をもう一度振り返っておこう。日本の参政権に関する記述として「適当でないもの」を4つの選択肢の中から選ばせる出題だ。憲法改正の国民投票の投票資格や被選挙権の年齢などをめぐる選択肢とともに、「最高裁判所は外国人のうちの永住者等に対して地方選挙の選挙権を法律で付与することは憲法上禁止されていないとしている」と書かれていた。

 問題の正答は「衆議院議員選挙において、小選挙区で立候補した者が比例代表区で重複して立候補することは禁止されている」という明白な誤りの記述がある(4)となっている。

 結果的に外国人参政権に関する選択肢は「誤りではない」ことになる。選択肢で扱われた記述は平成2年に大阪で永住資格を持つ在日韓国人らが選挙権を求めて起こした訴訟の7年2月の最高裁判決を踏まえたもので、判決では「参政権は国民主権に由来し、憲法上日本国籍を有する国民に限られる」とする従来の判例を維持。上告を棄却し、原告側の敗訴が確定していた。

 ただ、判決の傍論で「法律で、地方自治体の長、その議会の議員等に対する選挙権を付与する措置を講ずることは、憲法上禁止されているものではない」とも述べた。

 だからこの選択肢は完全な誤りではない、と見ることは可能だ。が、果たして妥当な出題だったかといえば、多くの問題をはらんでいる。これまでも、この傍論はメディアが散々持ち上げ、「最高裁は外国人の地方参政権の付与に対して違憲ではないと判断した」などと強調され、推進派によって外国人参政権付与の根拠として再三、持ち出されてきた経緯があったからだ。

 いったんセンター試験に出題されれば、それは学校でも予備校でも有無をいわせぬ事実として教えられていく。判決の根幹と付加的な物言いとを斟酌(しんしゃく)せずに十把一絡げに「最高裁の立場」。しかも事柄は国家の主権に直接かかわる重大問題で、法的にも政治的にも今まさに是非が論じられている。こういうなかで、このような出題は生徒たちを一面的な見方に駆り立てる不適切な問題ではないかというわけだ。

■「きちんと勉強した人には正解が2つに」

 大学入試センターは「試験問題は教科書を基礎として出題している」とし、この設問にも「多くの『現代社会』の教科書で言及されているこの最高裁判決を、選択肢の一つとして取り上げた」とコメントした。川端達夫文科相も「特段問題があるとは思わない」(予算委員会)と述べた。

 では実際の教科書記述はどうなっているのだろう。

 文部科学省によると、現在使われている高校の現代社会教科書は11社から17種類が発行されている。このうち、平成7年の最高裁判決を取り扱っているのは東京書籍、山川出版社、清水書院、帝国書院、一橋出版と実教出版2種類の6社7種類にのぼり採択率で8割を超えるという。

 このうち、一橋出版は本文で《参政権は、権利の性質上、精神的自由など誰に対しても認められる人権とは異なり、国民にしか認められていない。この参政権を在日(定住)外国人に認めるべきかについて議論がある》。ここでは選挙権が国民固有の権利であることを明記している。

 そのうえで脚注で《日本に住む外国人が選挙権を求めた訴訟で、最高裁判所は1995年2月に永住外国人にも地方参政権を認める余地のある判断を示したが2008年8月の判決では、地方参政権を日本国民に限っている公職選挙法などを合憲とした》。

 直近の最高裁判決を例に「選挙権は日本国民に限る」といい、「公職選挙法を合憲」と判断したのだからこの教科書を使った生徒にとっては正解は2つに見えるだろう。

 実際に今も高校の教壇で現代社会を教えている義家弘介参院議員も「一橋出版で勉強した生徒に限らず、私の授業を受け最高裁判決をきちんと勉強した人にとっては正解が2つになる。明らかに不適切な問題だ」と指摘する。熊本県内の中学校で社会を教える男性教諭も「外国人参政権はまだ立法もされておらず、最高裁判所が憲法判断する段階ではない。傍論は『最高裁判所』が判例となる判断として述べたものとはいえないのではないか。だから、この記述を『適当でない』とする解答を間違いとはできない」

 学会でも「参政権付与はたとえ地方でも憲法違反」というのが主流意見となっている。一橋出版の教科書はこうした学会動向を踏まえながら最高裁の原則的な考え方も記述したものといえるが、しかし、こうした丁寧な記述はむしろ少数派だ。

 典型的な記述は《日本に住む外国人は年々増加し、2006年現在、208万人をこえて、日本の総人口の1・6%を占めています。これらの人々は国や地方への参政権を認められていません。これに対し、1995年最高裁判所は、永住権をもつ外国人に地方政治への参政権を認めることは憲法の許容範囲内だとする判断を示しました。これを受けて、外国人の地方参政権についての請願が国会内を含めて行われています》(帝国書院)といった具合。

 判決をめぐる詳しい解説には触れておらず、全体像はつかめない。このため、生徒は判決の述べた本論と追加的に述べた考え方のうち、参政権推進の立場の人たちに都合の良い事実だけを覚えることになる。なかには「おもな国の外国人参政権」と題して事情や背景が異なる国の地方参政権の取り扱いを一覧にしてあたかも「外国人の地方参政権を容認」するのが世界の趨勢(すうせい)であるかのように見まがう教科書もあった。

 「ヨーロッパの場合は移民の問題のほか、EU統合のなかで、EU市民の権利として認められたケースばかり。豪州なども旧宗主国の英国との関係で認められた話で参政権を国民以外に与えるなど、むしろ世界に例がない動き」(民間憲法臨調関係者)

 判決以降、教科書検定はこれまで5回実施されたが、検定意見を審議する教科用図書検定審議会で、この判決に関する教科書記述のあり方が議論されたことはない。このため、記述の書き換えなどはこれまで全くなかったという。

■試験制作者に自覚はあるか

 似たような事案は、過去にもあった。平成16年度センター試験「世界史」で「強制連行」を確定的事実として取り扱った設問があり、公正であるべきセンター試験なのに特定のイデオロギーにくみした出題として批判を浴びた。

 本来はニュートラルに「徴用」という言葉を使えば事実は十分表記できる。それをあえて「強制連行」という“左翼用語”や“運動用語”を用いる出題は適切さを欠く−というわけだが、このときもセンターは「教科書に掲載されている」という論理の一点張りだった。

 真の問題は、こうした言葉が教科書にまで載ってしまっている不用意さにあることは確かだ。一部の「プロ市民」が繰り返し裁判闘争を繰り返し、要求を突きつけていく。政府や裁判所など公的機関がやがて要求にわずかでも耳を傾けると、それは、「画期的判断」と持ち上げられ、のちに教科書に掲載される。そのうち試験で出題されて、疑うことが許されない「事実」として受験生の頭を縛っていく。

 これこそ思想統制にほかならない。教科書やセンター試験の作成者に、そうした自覚や危機感はあるのだろうか。少なくとも「教科書に載っているから問題ない」では済まされない問題をはらんでいるのだが…。

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江戸川区が全校に読書科新設へ(産経新聞)

 東京都江戸川区は2日、読書好きな子供を育てるために、平成22年度から区立の幼稚園と小・中学校の全111校で「読書科」を新設すると発表した。区によると、これほど広範囲で読書科を設ける例は、全国でも珍しいという。

 読書科では、朝の授業時間前の少しの間を利用して子供自身が本を読んだり、区内の読書団体などに読み聞かせてもらったりして、子供の読書への関心を深めていく。

 学習指導要領とは別に進めるため、時間や方法などは各校の自由。しかし仮に「1日10分週に3回」を年間通じて行えば、年に1000時間以上を読書に費やすことになるという。

 担当課は「読書は子供の読解力アップにとどまらず、考える力をつけ、人生をより深く生きる糧にもなる」と話している。

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 民主党の小沢一郎幹事長は29日夜、松山市で開かれた同党参院議員の集会であいさつし、「私ももう少し頑張らせていただきたい。元気な限りは彼(参院議員)の成長のためにお力添えをさせていただきたい」と述べ、幹事長職を辞任する意向のないことを改めて示した。
 小沢氏は、自身の元秘書らが逮捕されたことについて「私の不徳の致すところでお騒がせし、心配いただいている」と陳謝した。さらに、「議会制民主主義を定着させるとの一点で、自民党離党以来ずっと頑張ってきた。この理想を実現させるために今後も一生懸命頑張りたい」と強調。夏の参院選を「旧体制との最終決戦」と位置付け、単独過半数獲得に向け全力を挙げる考えを重ねて示した。 

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 女性ランナーが浪速路を走る「2010大阪国際女子マラソン」(31日、日本陸上競技連盟、産経新聞社など主催)の発着点となる大阪市東住吉区の長居陸上競技場メーンゲート周辺に30日午前、フルマラソンの距離にちなんだ42・195メートルの「マラソン足湯」がお目見えした。

 レース当日、競技場周辺で多彩な催しが開かれる「スノーワンダーランド」の一環。兵庫県新温泉町の湯村温泉から運び込んだ源泉約20トンのかけ流しで、同時に約150人が利用できる。30日は約1時間のみ試験的に設けられ、学生や家族連れらが「温かくて気持ちいい」「明日も観戦の合間に入りたい」などと堪能した。

 スノーワンダーランドは31日午前10時半から午後3時半まで。足湯のほか、雪遊びができる広場「スノーランド」やグルメコーナー「逸品縁日DX」、「スタンプラリー」などがある。

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 初会合で首相は「『公』と言うと官(庁)がまかなう発想だった。民との協力で、もっと満足や幸せを得られる社会を作れる」と述べた。【小山由宇】

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 鳥取の連続不審死に続き、首都圏で起きた連続不審死も1日、殺人容疑で女が逮捕された。交際中だった大出嘉之さん(当時41歳)を殺害したとされる木嶋佳苗容疑者(35)。08年3月から09年9月まで「かなえキッチン」(既に閉鎖)と題したブログで、食事日記や自ら撮った写真などを約2000回にわたって掲載していた。高級店に関する記述が目立ち、セレブな生活に強いあこがれを抱いていた様子がうかがえる。

 自らのプロフィルを「食にまつわる全般に興味があり、日々チャレンジしています。東京在住。30代前半独身、妹と二頭のシーズー犬と暮らしています」などと紹介。昨年5月15日、ヘルパーとして出入りしていた千葉県野田市の安藤建三さん(当時80歳)の自宅が燃え、安藤さんの遺体が見つかると、同17日に「私がお手伝いをして帰宅し、数時間後の出来事だった様子」などと記していた。

 ◇追悼コメント1700件…大出さんブログ

 大出さんは遺体で見つかる前日、自身のブログに「実は婚活中でして、今夜から2泊3日で相手との婚前旅行に行きます」と記し、相手の両親への手土産とみられるクッキーの写真を掲載していた。殺害されたとの疑惑が報じられた昨年10月末以降、ブログには「胸が痛くなった」「どんな理由があっても許せない」など追悼のコメントが1700件以上寄せられていた。

 大出さんは東京都出身。少年時代を知る団体役員の男性は「いつも友達と連れ立って遊びに来たよ。勉強ができる良い子だったから信じられない」と突然の死を惜しむ。

 大出さんはプラモデル模型作りが趣味だった。模型店で開かれるコンテストに応募し入賞する腕前で、インターネットで自作模型の販売もしていた。都内の模型店の店長だった男性(52)は「これからも腕は伸びたと思う。生きていたら『受賞した作品を見せてよ』と声をかけたのに」と悔やむ。

 ◇「謝罪に行って」…大出さん母

 木嶋容疑者の逮捕を受け、大出さんの母親は県警を通じ「ありがとうございます。言いたいことはたくさんありますが、あの子の所に行って謝ってもらいたいです」とするコメントを発表した。

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 中井洽国家公安委員長は29日の閣議後会見で、殺人など凶悪重大事件の公訴時効を廃止するとした刑事訴訟法改正の要綱骨子案を法務省が示したことについて、「個人的には賛成だ。時効を延ばして犯罪を見過ごさない、凶悪犯を徹底的に追及するという姿勢を社会全体で示すことは、いいことだと思う」と支持する意向を示した。

 中井国家公安委員長は、その根拠として「(犯罪が)国際化し、地域のつながりが薄くなり、時効に隠れて犯罪摘発ができない事件も数多くみられるようになった。DNAの保存などをきちんとやっていけば、いろんな機会に犯人逮捕に結びつく証拠が確保できる可能性も増えている」と述べた。

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